なぜホームページに人が集まらないのか?(これからの地方がネットを活用して全国から集客するために必要なこと 2/3)

どうも、CLOCK NOTE 管理人のQtaroです。

「これからの地方がネットを活用して全国から集客するために必要なこと」シリーズvol.2です。

vol.1をご覧になってない方はまずは以下を読んだ上で続きをお読みください。

vol.1:なぜ今「Web(ネット)」が重要なんだろう?

それでは早速いってみましょう。

良くある勘違い:作るだけ、情報発信するだけで「集客」できる?

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さて、前回ネットを活用していくことの重要性をお話させて頂きましたが

ここからが本題です。

良く勘違いされることですが「Webサイト(ホームページ)を作る」「SNSアカウントを運用する」「Facebook等で日々情報を発信する」といったことさえすればネットが十分に活用出来ている!お客さんがどんどん集ってくる!などと考えてしまっている方は意外と多くいます。しかし残念ながらそれでは「集客」は出来ません

それらを行えば集客出来るのではなく、それらが一つの手段となり集客は実現される「可能性」があります。つまり作るだけ、発信するだけでは不十分だということです。

ネットを活用し全国から集客するということは、顔が見えない相手にテキストや写真を駆使し、日々世に生まれ続ける情報の中から自分たちの発信する内容に興味を持ってもらうということです。

これは作るだけ、日々発信するだけのような単純作業で成果が出るものでは決してないです。

ガムシャラに発信しても人は集らない・動かない

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例えば、沖縄に住んでいるサトウキビ農家の与那覇さんという方がいたとしましょう。

その与那覇さんが農作業の傍ら書いた

今日も沖縄は快晴です〜〜♩^^

というタイトルのブログを他県に住んでいる人々が目にする確率、そしてそこで栽培されているさとうきびに興味を持ち、購入し、実際に口にする確率はどのくらいでしょうか?

この与那覇さんは毎日朝晩欠かさずブログを更新していれば全国から集客出来ると思いますか?おそらく詳しくない方でもなんとなく「厳しそう」と感じるのではないでしょうか。

もちろん与那覇さんがとんでもなくユーモアのある方で、偶然見かけた著名な方が「この人めっちゃ面白いぞwwww」とSNSでシェアし、爆発的な広がりを見せた後全国的なヒット商品となる、ということは可能性としては0ではないですが狙っている訳でなければそのブームはごく瞬間的なものですし、長い目で見ると決して優れた施策とは言えなそうですよね。

大切なこと:まずは「入口」を徹底的に考える

ではどうすればネットを活用して集客出来るのか?

ネットに限らずの話ではありますが、物事において目標に向けた成果をあげていくためには「入口」と「出口」の意識が絶対に必要です。「何かを売りたい」ということであれば、どんな人にどういう手段で認知してもらい(入口)、どういう手順を経て購入に至らせるか(出口)ということ。

凄く当たり前のことを言っていると思うかもしれませんが、ネットの活用に関してこういったことを十分に実践出来ている地方企業は本当に一握りです。

なぜ自分たちのところに人が来るのか?を徹底的に考え抜こう

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すごく良いモノを作っても、すごく良い話をしていたとしても、まずはその存在を知られなければ意味はありません

先ほどの例え話の沖縄の与那覇さんの話でいけば、ブログを毎日書くということは「手段」なわけです。ブログを素敵なデザインにリニューアルするというのも、サトウキビ情報を充実させるというのも同様に「手段」です。要は

自分が使えうる手段(持ち駒)をどう駆使して戦うか?

が勝負であり、策なく揃えた駒を並べて満足しても効果なんて出ないのです。

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「上手くいかなかった!」を経験してようやくスタート地点

ネット上には数えきれない程の情報が存在し、日々生まれています。まぐれで自分たちに興味持ってもらうことを願っていては状況は決して変わりません。とにかく考え抜き、全てに「狙い」があることが重要です。

  • なぜ他のサイトではなく自分たちのサイトなのか?
  • わざわざ自分たちのサイトを見るメリットは何なのか?
  • 出口に至るまでの道のりに「ヌケ・モレ」はないか?
  • やり遂げたいこととそれに向けてやっていることに矛盾はないか?

当然全てが意図通り進むなんてことはありません。大事なのは狙って上手くいくかどうかではなく

狙った結果得られるフィードバック(課題・改善点)

です。例え取り組んだことが上手くいかなかったとしても「この方法ではダメだった!次はこうやってみよう!」と次に向けた対策が練られる状態と、特に策や狙いもなく「なんか人が思ったより集ってないな〜。。何でだろう〜?」となってしまう状態とでは天と地程の差があります。

ネットでも何でもですが「これをやれば必ず上手くいく!」などどいう都合の良い方法はこの世には存在しません。だからこそ「なぜ失敗したのか?」の情報を積み重ねることがとても重要です。

顔が見えない相手がほとんどであるネットの世界だからこそ、とにかく「徹底的に考える」こと。なぜ自分たちの情報に興味を持ち、人が集るのか?そういった理由をとことん考え抜くが何より大切なのです。

【ただし】Webを活用する難しさは、実は「その先」にある。

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 ただし、「徹底的に考える」の意識が十分にあったとしても、実はそれだけではまだまだ不十分です。

ネットで集客していくためにはある程度専門的な知識が必要になってきます。例えば、程度の差はあれ集客のためには「SEO(エスイーオー:検索エンジン最適化)」というものは意識していかなければなりません。「SEO」みなさんご存知でしょうか?言葉を知ってる方も、具体的に何をすれば良いか分かりますでしょうか?

考え抜く努力を無駄にしないためには?

もちろん全てを理解する必要はないのですが、SEOを疎かにすると本来評価されるべき素晴らしいコンテンツが

誰にも知られないままその一生を終えてしまう

ということにもなります。そのためには「内部施策・外部施策」と呼ばれる対応が必要であり、ネットを活用して事業を活性化していくにはこれは切っても切れないものです。

更にSEOというのは「Webマーケティング」を考える上で対策すべきポイントのほんの一部です。つまりその他にもネットではどういった話題が注目されやすく、そのためにはどういう表現をしたらいいのか?そこに行き着くまでの布石としてSNSをどう活用していけばいいのか?そういったことも考え、対策していかなければいけません。

もう何のことだか訳が分からないですよね。。

先ほど「徹底的に考える」ことの重要性をお話しましたが、それはネット(Web)に関する専門的な知識も備えた上で行っていかなければならないのです。

地方の事業者皆様に考えてほしいこと

ここまででなんとなくお分かり頂けたかと思うのですが、これらのことはWebサイトやサービスを立ち上げるタイミングだけ行えば良いというものではありません。むしろ立ち上げた後、運用でこそ力をいれていくべき部分なのです。

全て自分で行うでも、人に任せるでも対応は可能ですが

  • 対策は十分か?
  • パワー・予算は確保しているか?
  • そもそもそこに意識はあるか?

何れにしても事業の当事者が考えなくて良い問題ではありません。むしろここにどれだけ力を注げているかが事業におけるネット活用の明暗を分けるわけと言っても過言ではないでしょう。

シロウトが片手間に出来ることか?

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さて、vol.2も大分長くなってしまったのでそろそろまとめていきたいと思いますが
最後に皆さんに一つ質問です。

これ、出来ると思いますか?

これと言ってるのはもちろん今回お話した内容ですが、今回の話踏まえて「それじゃぁみなさん、明日からネットを活用してバリバリ集客して行きましょうー!」と言われても

できるかボケ!!

ってなりませんか?僕だったら多分なります。「分かりました!」「任せてください!」という人は多分コトの重大さを分かってません。「まじかよ。。」「絶対無理じゃね。。」ってなった方は理解しているし、何よりきっと事業を拡大させること、地元を盛り上げていくことに真剣です。

vol.3ではそういった真剣な方に向けて、じゃあそういった状況を踏まえて地方はどうやったら全国から集客出来るのか?どうすれば活性化していけるのか?ということをCLOCKNOTEの想いと合わせお話していきたいと思います。

まとめ

vol.3がまだ残っていますが、先にこの「これからの地方がネットを活用して全国から集客するために必要なこと」シリーズの結論を述べておくと、こういったことを県内の事業者さん全てに理解頂き十分に対策してもらうことは僕は無理だと思っています。

無理というよりそこは目指すべきではないと考えています。

じゃあどうしていくのか?続きはvol.3で。

ではではこのへんで。

【これからの地方がネットを活用して全国から集客するために必要なこと】

ABOUTこの記事をかいた人

カマダダイスケ

秋田県出身在住。フリーランスWeb屋・ブロガー・クロックノート運営管理人。2014年に東京からUターン。Web制作業の傍らこのサイトの運営を通じて地元秋田の魅力や課題を見える化すべくメディアを立ち上げました。取材希望・各種ご相談はお問い合わせより承っております。VALUはじめました!