秋田の良さを具現化し、共感を生み出す。〜あきた舞妓が目指す姿とは|株式会社せん代表取締役「水野千夏」さんインタビュー vol.5

あきた舞妓事業を行う株式会社せん代表「水野千夏」さんへのインタビューvol.5です。前回までの話をご覧になっていない方はまずは以下よりどうぞ。

株式会社せん、あきた舞妓がこれから目指すところ

DSC_8118_fin 22015.7.11に秋田市内にて行われた講演会にて撮影

── ではこれが最後の質問です。実際に秋田を変える取り組みをしていこうとするにも企業や団体によって色々役回りがあると思います。株式会社せんとしてはどういった部分(役割)で秋田を盛り上げることに貢献していきたいと思いますか?

水野 そうですね~…。難しいですね。こーゆうこともできるんだとか、秋田のものを使ってこんなことが出来るんだ!っていう。秋田に対する「共感」というか、自国(秋田県)に対して「いいな」と思える想いを生み出せる会社でありたいなと思います。

自分たち(秋田)が持っているものってこんな素晴らしいんですよ!って表向きに見せていって「そうだよね!秋田ってこんなこともあるし」「せんさんやってるよね!」「すごいね!面白いね!」って言って頂けるような。そういった共感を生み出せるような存在でありたいなと思いますね。

秋田の良さを具現化し、共感を生み出していく。

── 「秋田には何もない」ではなく、「あきた舞妓があるじゃん」「それで最近観光客も来てるじゃん」と。

水野 そうそう、「あーゆうの良いよね~」って。そういう会社(の取り組み)に対する共感もそうだし、あとは個人(舞妓)が目立つ会社でもあるので「あきた舞妓の◎◎ちゃんみたいに踊れるようになりたい!!」のような。そういう子供達の夢も作ってもいいなぁと思っています。それも共感だと思うんですよ。

── まさに「秋田の良さを具現化し、共感を生み出す。」といった感じですね。

水野 そうですね、そういう立ち位置にいたいなと思います。

── 分かりました、ありがとうございます。凄く良いと思います♩

水野 ……まぁ、キレイゴトなんですけどね…。

── いやいやいや!(笑)。ダメですよ、社長がキレイゴトとか言っちゃ!何言ってんですか。

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水野 ですね(笑)。

── ……凄く良いと思います!

水野 ありがとうございます(笑)。

さいごに:株式会社せんからのメッセージ

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── 質問は以上です。遅くまで本当にありがとうございました。最後に舞妓事業の現在の取り組みとか宣伝とかメッセージとか、何かそういったものがあれば是非お願いします。

水野 はい。そうですね、私たちがやってる舞妓事業というのはお座敷文化を発達させるとかではなくて、秋田の魅力をきちんと宣伝していくための主旨でやっているということは、是非皆様にも知って頂きたいなと思います。

秋田のことを本当に思っていなければやっていないというか…なんて言ったらいいかな…うん…。「想い」があってやってることなんだ!!ということを分かって欲しいなと思います。

だから…そうですね、宣伝かぁ…。宣伝ってあまりないですかね~…正直(笑)。

── (笑)。

【社員募集中】一緒に秋田を盛り上げて行きたい方はお声掛けください!

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水野 …ただ、私の想いに共感してくださる方がいれば、是非一緒に働きたいと思います!今そういう方いないかな~と思っているところなので。

── あ、いいですねー。欲しいですね、そんな方がいれば。

水野 はい、欲しいです。

── まだ(事業を始めてから)1年程ですからね。当然先が見えない、何が起こるか分からない部分も多々ある状況かとは思いますが「いやいや社長、そんなこと気にしなくて良いから秋田のためにやってやりましょうよ!」みたいな、そんな方欲しいですね。

水野 うんうん。

── だからもし共感してくれた方は、是非ご連絡くださいと。

水野 そうですね。はい、ご連絡ください♩

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── まさかのリクルート(笑)。

水野 リクルートですね(笑)。あ、もちろん舞妓としてでも良いです!

── というわけで、今この記事をご覧頂いている方。水野千夏さんの考えに共感し「一緒に自分も秋田を変えていく仕事がしたい!」という熱い想いがある方を株式会社せんはいつでもお待ちしているとのことです。

水野 はい、お待ちしております。

── 途中メッチャ出てた旦那さんの面白い話は一切載らないかもしれませんが、ここはカットせずに確実に伝えさせて頂きます。

水野 よろしくお願いします♩(笑)。

── では今回のインタビューはここまでにさせて頂きます。長い時間本当にありがとうございました!

水野 ありがとうございましたー!


【編集後記】

約2時間半に及ぶインタビュー。とても楽しくお話させて頂きました。

水野千夏さんとお会いしたのは取材の交渉含め今回が2度目。実際に会ってみて感じたのはとにかく人間的に魅力のある方で、熱い想いも持ちながら「人懐っこさ」を兼ね備えた人を惹き付ける力を持った女性ということでした。

普段は「社長」であり「女将」として人前に立っていて落ち着いた佇まいを見せる彼女ですが、この記事で彼女の(ちょっと変わってはいるけど)決して特別ではなく、ごくごく普通の20代女性である部分も感じてもらえると個人的に嬉しいなと思います。

インタビュー中にもあった通り会社設立から1年経った今、ネガティブな意見や問題に悩みを抱えることも少なくないようです。でも彼女の表情を見ているとそういった経験も力に変えて行きながら、あきた舞妓を秋田の新しい文化として定着させてくれるんじゃないかと、そう強く感じさせてくれました。

秋田を語る上で欠かせない存在になってくれること間違いない株式会社せんのあきた舞妓事業から今後も目が離せません。あきた舞妓を知っていた方もそうでない方も、是非今後の活躍に注目してみてください!

それではこのへんで。

(聞き手:Qtaro)

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今回お話を伺った方
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水野 千夏(みずの ちなつ)
株式会社せん 代表取締役社長
1988年生まれ。秋田県大仙市出身。2011年に大学新卒で都内の化粧品会社に就職後、2012年に秋田に戻り秋田の食品PR等を行う会社に転職。2014年4月に株式会社せんを設立し、かつて秋田の歓楽街を賑わせていた川反芸者を現代向けにリノベーション「あきた舞妓」として復活させる。現在は「会える秋田美人」を具現化するための事業である舞妓茶屋の設立にむけ奮闘中。
  あきた舞妓 -akitamaiko-

ABOUTこの記事をかいた人

カマダダイスケ

秋田県出身在住。フリーランスWeb屋・ブロガー・クロックノート運営管理人。2014年に東京からUターン。Web制作業の傍らこのサイトの運営を通じて地元秋田の魅力や課題を見える化すべくメディアを立ち上げました。取材希望・各種ご相談はお問い合わせより承っております。VALUはじめました!