しあわせのゴマパラ。秋田銘菓 元祖ゴマだれ「だまこ餅」

どうも、いつも血眼になってひよこを描いているイラストレーターのシブタク(@pochimin02)です。

みなさんは秋田の郷土料理「だまこもち」をご存知でしょうか?

だまこもちは、秋田名物「きりたんぽ」がすり潰したお米を棒状に伸ばしているのに対し、すり潰したお米を団子状に丸めたもののことを言います。
鍋とかに入れるとダシを吸って美味しいんですよね~。

今回はその「だまこもち」と同じ名前の、ゴマだれがたっぷり入った秋田銘菓の「だまこ餅」を秋田県民のQたろさんから送ってもらったので、感想を書かせて頂きますね。

目次

元祖ゴマだれ「だまこ餅」とは

元祖ゴマだれ「だまこ餅」は、「味と心でごあいさつ」のキャッチコピーを掲げる株式会社セキトが作る、秋田で収穫された最高の「秋田米」と厳選された「ゴマ」を使用した生菓子です。

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冷凍になっている場合は、自然解凍で溶けるのを待ってから食べるのですが、完全解凍か半解凍かによってお餅の中のゴマだれの味わいを調整できるようになっています。

だまこ餅を開封

今回は冷凍になっている状態で送って頂き、完全解凍したものを食べてみました。

だまこ餅のパッケージ

パッケージには「秋田生粋の珍菓 元祖ゴマだれ だまこ餅」と書かれています。

「珍菓」って書いてあると珍味みたいにクセのある食べ物を想像しちゃいますけど、全然クセのある味がする商品じゃないことを先に言っておきます。

クセがあるのはむしろ「パッケージ」です。

パッケージを開封してみると・・・

豊穣の季

豊穣の季(ほうじょうのとき)と書かれておりました。

これには「どれが商品名かわからん!」とツッコミたくなりましたけど、そこよりその横に書いてある「秋田みのり餅」「だまこ餅」の文字に「誰?」ってなっちゃいました。

なんか、昭和のいる・こいる的な、今いくよ・くるよ的な、大阪の昔ながらのコンビ名みたいじゃないですか?秋田みのり師匠とだまこ師匠的な立ち位置みたいじゃないですか?

まあ、いいか。

だまこ餅を食べる上での「三つのお願い」

だまこ餅のパッケージや箱にはだまこ餅を食べる上での「三つのお願い」という記載がされております。

だまこ餅を食べる上での「三つのお願い」

どう読んでも3つ以上のお願いが書かれているのですが、美味しく召し上がるためにご注意ください。

お餅の中の「たれ」にご注意ください。

●お召物をよごさぬように、一口でお召し上がりください。

餅食う子供

だまこ餅の中には小籠包の肉汁並にゴマだれが混入されておりますのでマジで一口で食べてください。という意味です。

平らにしてお持ちください。

●解凍後のお餅は、とても柔らかくなっております。

平らにしてお持ちください

変な持ち方や運び方をすると、餅が変形したり破裂する可能性があるかもね。という意味です。

自然解凍にてお召し上がりください。

●自然解凍後の日持ちは二日間です。
●保存は、冷凍庫でお願い致します。

解凍

電子レンジとかドライヤーとかで熱を与えて無理に解凍させないでくれ。という意味です。

だまこ餅を食べての感想

皿に乗せられただまこ餅

ここまでパッケージに対して長々と語ってきましたが、やはり気になるのは「どんな味?」ってところですよね。だまこ餅を食べてどう思ったのか、感想を説明させて頂きます。

先に言っておきたいのですが、お餅の中の「たれ」にご注意ください。

冒頭あたりでも説明した通り、だまこ餅は美味しいお米として名高い「秋田米」を使用しているので、僕はお米の味を楽しもうと思って餅部分だけをかじってみたんですね。
一口かじってみて「うん!お餅おいしい!」と思って、もっとお米の風味を味わいたくてもう一口かじってみたところ、手がデロンデロンのゴマだれパニックですよ。

というのも、注意書きの項目でも説明した通り、だまこ餅には小籠包の肉汁並にゴマだれが入っておりまして、噛んだとたんに土石流のようにゴマだれが溢れてくるんですよ。手に。

これがもう、ちゃんと一口で食べてみたらどうなると思います?
お口の中がゴマだれパラダイスになるわけですよ。
略してゴマパラです。

ゴマだれパニック2

地方の銘菓って寒気がするほど甘いものがありませんか?
この「だまこ餅」はゴマの風味を生かすためか、甘さ控えめに作られていて、甘ったるいものが苦手な僕でもパクパク食べられました

特にゴマ好きの方には、口の中が幸せになるので、ぜひ一度試して頂きたい逸品です。




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