意外と知られていない昼竿燈(妙技会)の魅力を肌で体感。過去最大規模の2015年秋田竿燈まつりに行ってきました

どうも、CLOCKNOTE管理人のQtaroです!

8月3日〜6日にかけ秋田市内で行われていた秋田竿燈まつりに行ってきましたので、簡単にイベント当日の様子をレポートしたいと思います。

目次

2015年 秋田竿燈まつり

「竿燈って何?」という方はとりあえずこちらを。ちょっとだけですがiPhoneで動画撮ってきました。

2015年は過去最大規模での開催

後から知ったんですが今年(2015年)は竿燈総数約270本、堤灯総数約10000個という過去最大規模での開催だったようです。まぁ数字だけ聞いても「それって凄いの?」って感じですよね。

追記:2015.08.08

竿燈の数が過去最多の「279本」だったようですね。
秋田竿燈まつり:1万個のちょうちん揺れる – 毎日新聞

規模感をイメージしてもらえるように補足すると、竿燈は一番大きいもので高さ12m、重さ50kg程、大体ビルの3、4階くらいの高さ。サイズはもう少し小さいのもありますが、それが今年は「270本」でした。

詳しい情報は竿燈まつり公式サイトにあるので、気になる方はそちらを。

竿燈まつりについて 秋田竿燈まつり-Akita Kanto Festival- 国重要無形民俗文化財

昨日撮った写真ですが、これで大体10〜15くらいの竿燈が映っているのでこの感じ×20倍くらいの規模ですね。

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少し離れた遠くの方見るとこんな感じ。

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夜竿燈の流れですが、最初パレードのようなものがあって、そのあと竿燈が入場してきてズラズラと移動。定位置に着いたら数10分妙技が披露されて、またしばらくしたら移動して。。というのを数回繰り返します。

例年18時〜20時くらいの時間帯で、大体2時間程度行われますね。

あと竿燈は妙技のときはもちろん立った状態になってますが、移動する際はこんな感じで寝かせて持ち運ばれます。動きが止まったときを見計らって堤灯の消えた火を付けたりとか。

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夜竿燈は今回最終日だけ見に行ったんですが、最終日はやっぱ盛り上がりますね。お客さんも多いし、披露してる方たちも一段と気合が入ってるし。見応えありました。

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意外と知られていない「昼竿燈」とその魅力

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あと竿燈は知ってるよ、という方でも意外と知らなかったりする「昼竿燈」。

イベントのパンフレットや全国ニュースでは比較的「夜竿燈」が多く紹介される傾向がありますが実は竿燈って昼もやってるんですよ。…とか知ってる風に言いましたが、昼竿燈は僕も今回が初めて。

地元なのに行かないの?とか言われそうですが、竿燈って開催日が平日になることが多いし、学生時代は友達と行くとなるとやっぱ「夜」なんですよね。あとは去年まで10年程秋田を離れてたこともあり。。という感じです。

まぁとにかく30年間一度も生で見たことありませんでした。

幻想的な雰囲気の夜竿燈、ドラマのある昼竿燈。

いやー良いですね昼竿燈、すごくいい。個人的には昼の方が好きかもしれないです。

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夜は幻想的な雰囲気が売りの竿燈ですが、昼はなんというかドラマがあります。

それもそのはずで、昼竿燈は別名「竿燈妙技会」。個人戦、チーム戦に分かれて行われるトーナメント方式の大会なんです。

とりあえず秋田の「竿燈=夜」というイメージを持ってらっしゃる方は秋田の竿燈は昼も良いらしいぞってことだけ押さえてもらうとハッピーになれるかもしれません。

涙あり笑あり。夜の竿燈とはまた違った魅力、良い意味で学生時代の体育祭のような雰囲気を味わうことが出来ますよ。

まとめ

というわけで2015年、今年は久々に地元秋田の竿燈楽しませて頂きました。

竿燈を披露された皆様本当にお疲れ様でした!

ではではこのへんで。




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