先日8/7(日)に五城目町の朝市に行ってきたんですが…
朝市が行われている場所から徒歩10分程度の場所にある「ものかたり」という場所で、なにやら展覧会をやっているということを聞き、朝市をぶらぶらした流れで足を運んできました。
まだオープンしたばかりの施設なのですが、なかなか面白い空間だったので簡単にですが紹介したいと思います。
ものかたりとは?
ものかたりは今年2016年4月にオープンしたばかりの古民家を活用したお店です。
参考:ものかたり
お店とは言っても販売をメインに行っているわけではなく、分かりやすく言うと今のところは「ギャラリースペース」。
まだ今年(2016年)4月にオープンしたばかりということもあり、今後また更に違った使い方もしていく予定だそうです。
ものかたりは、住み手が離れて久しい家を店舗として改修し、古本や古物・古材を販売しています。しかし、この店は古本屋でなければ、骨董屋でもありません。
ものづくりに携わる方々の技を紹介し、彼らとともに手がける新たなプロダクトをお披露目する場、土地に根ざした様々な表現活動を支える場でもあろうとしています。
↓撮影の許可を頂いたので、中の様子を少しだけお届け。
フィリピンの伝統楽器の演奏体験ができた
自分が訪れた日は8/5〜8/7の期間で開催された「暮らしの道具、あなたの道具展」という展覧会の最終日でした。
前日、ここから車で10分程離れたところにあるシェアビレッジ町村でも、この日展示されていた民族楽器を使って史上稀に見る極めてカオスなお祭り騒ぎが行われたとのことでした。どないやねん。
参考:イベント:暮らしの道具、あなたの道具展|Facebook
ちなみにこの展示会はEDAYAというプロジェクトとの共同企画だそうです。
*EDAYAについて
フィリピン・ルソン島北部山岳先住民族カリンガの文化を基点として、地域資源を生かしたものづくりの実践と、地域を介在して人をつなぐ場のデザイン、そして地域発の人や事業を育てる学びの場つくりを行う、クリエイティブプロジェクトであり、社会的企業です。
2012年、フィリピンの地方都市バギオにて創業。カリンガ族出身の竹工芸家エドガー・バナサンと、日本人の山下彩香を共同発起人とし、ものづくりの実践からスタートしました。
http://edaya-arts.com/
打楽器だったり、笛のように吹いて音を出すものだったり。色々な種類の楽器がありましたが、音を鳴らすこと自体は誰にでも出来るような楽器だったので、どれも触った瞬間から楽しめるものでした。
まぁ一通り鳴らさせてもらって分かったのは自分には絶望的に民族楽器のセンスがないということでした。
残念ながら自分の血にフィリピン要素は1mmも感じられませんでしたね。別に泣いてないです。
異文化も馴染む不思議な空間。今後どう使われていくのかが楽しみ
店主の小熊さん曰く「今はまだ始まったばかりということもありギャラリーとしての活用がメインになっているが、今後はワークショップを開催するであったり、さらに別の活用も検討しているところ」とのこと。
建物内はまだ手の入ってない昔のままの使われていないスペースも多くあり、内蔵を指して「上映会などやっても面白いかもしれません」などとアイデアも語ってくれました。
今後の更なる活用が期待されます。
朝市通りから徒歩で来れる場所にあるので、そのあたりと上手く連携していくと、これから面白い場所になってくれそうですね。
急遽お邪魔したので簡単にではありますが、素敵な場所だったので紹介させて頂きました。
お近くにお立ち寄りの際はぜひ足運んでみてください。
ではでは今回はこのへんで。